水痘に自然感染したとき

●水疱を伴う赤い発疹が,口の中から陰部,頭の中まで全身に出現します.発疹は2-3日でピークとなり,その後乾いて黒いかさぶたになります.治癒まで5-7日くらいかかります.
●水痘にかかると1週間は保育所や学校を休まないといけません.
●水疱が化膿すると,アバタになって残ることがあります.

接種を受ける時の注意

○予診票は正確に記入して下さい.御自宅で体温を計測して来院して下さい.
○接種前3カ月以内に輸血またはガンマグロブリン製剤の投与を,接種前6-11カ月以内にガンマグロブリン大量療法を受けた方は,接種を受けられません.
○接種後14日以内にガンマグロブリンの投与を受けると効果が得られなくなることがあります.

接種不適当者

○発熱,喘鳴などの症状があり体調不十分な場合には接種を受けられません
○妊娠している場合には接種を受けられません.

接種後の症状

○接種後1-3週間頃,発熱,発疹が出現することがありますが,数日中に消失します.
○まれに,接種直後にじんましん,口唇の腫れ,呼吸困難などのアナフィラキシー症状が出現することがあります.接種後しばらく院内にいて下さい.
○接種部位に発赤,腫脹,硬結が出現することがあります.
○接種後に帯状庖疹が生ずることがありますが,水痘の自然感染後の発症率と同等か低率です.

接種後の注意

○接種当日は激しい運動は避けて下さい.
○接種部位を清潔に保ち,こすったり,揉んだりしないようにして下さい.
○接種当日の入浴は差し支えありません.
○水痘(みずぼうそう)ワクチンの接種後4週間は他のワクチンを接種できません.

病気の後の予防接種までの期間

○麻疹の治癒後4週間,風疹・水痘・おたふくかぜの治癒後2-4週間,突発性発疹・手足口病・伝染性紅斑などの治癒後1-2週間程度は,予防接種を受けない方がよいでしょう.ただし,疾病流行期はこの限りでありません.
○上記疾患以外で高熱が出た場合には,1週間は予防接種を受けない方がよいでしょう.